July 22, 2009
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人は年を取ると見聞が狭くなる
また、年を重ねるほど、「そんな人はいない」などと他人を安易に断定するようになる人も多いのです。
年を重ねると見聞は広くなるようで、狭くもなるのです。
確かに知り合う人間や経験などのサンプル数は増えるのですが、それは母数が1億ある時に、サンプル数が10から100に増えるだけだったりするからです。自分の中では、10が100に増えると10倍になっているので、「見聞が広まった」とか「経験が増えた」という気がするのですが、実際には同じような環境や集団の中で生きているので、見聞も経験もさして増えないものなのです。
それなのに「男(女)なんてこんなもの」とか「絶対にそんな人はいない」とか「そんなことはあり得ない」と断定してしまうことが増えるのです。
年の離れた親や上司が言う根拠のない断定に、困ったことがある人は多いでしょう。
「今の時代はそんなことないのに」と言っても、親や上司は「自分は50年60年生きているのだから、自分には間違いがない」と思っているわけです。
人間の見聞や経験はたいてい、そんなに広くないものです。例えば世界中のすべての言語を理解できる人も、世界中にある書物を全部読みきることのできる人もいません。
それを自覚することが大事なのです。
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【29】「YES女子」と「NO女子」
安易な肯定と断定は何も生まない